
①小学校教員養成大学(Marnix Academie)
オランダに小学校が350校あり、ここでは小学校(4−12歳)に対する教育を行う教師を養成する学校です。
学校に行った後も大切なので、大学と小学校で連携をとって、何が必要なのか最善の場所として、常に変化していきます。
特徴的なのが、実践を重視していていること。
日本の教育課程では、実習は4年間で2〜3週間程度なのに対して、オランダでは4割を現場での実習に充てています。
自分が何を学ばないといけないかを「経験」していくとのことでした。
ユニークなのが、通常の通学方法もありますが、週1回や夜間に通うなどの方法を選びながら学ぶことができることです。
そのため、子育てが落ち着いた方や、後から教育に興味を持った方なども学ぶことができます。
ただし、教師になる特性がない方、向いていない方は教師になれないこともあります(年間25%は進級できない)。コーチがついて、一緒に見極めながら学びを深めていきます。
教師を希望する人は、どんな考え方を持ってもらいたいかお聞きしました。
「世界をよくしていくにはどうしたらいいか」という考えを持ってもらいたいと答えてくださいました。
そのためには、
・知識を持ち得ること
・自分とは異なる文化などに関わること
・そして情熱を持つこと
が必要です。
また、とても感情を表現することに学びの重点を置いているように感じましたので、「なぜ?」なのか、お聞きしました。
感情を表現することによって学ぶことが多くあると考えています。
何が良くて、何がいけないのかを学ぶ。
人を尊敬することなども学んでいくことができます、とお話ししてくれました。




「おしゃれな食堂」👇

「トイレは、男女兼用」👇

一人でゆっくり休める部屋もあります😊👇


アルママ代表の園田たきねです✨
お次はオランダ通信 №5です!どうぞご覧ください😊