【簡単ご報告:古山明男さん 不登校のリアル】

https://alumama.net/archives/2468

👆こちらの記事のご報告です😊

120人ほどお申し込みがあり、お断りした方も出るぐらい反響をいただきました🙏

ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました✨

古山さんの30年のご経験から発せられる言葉の力に、毎回、感動します。

古山さんのお考えが広がれば、教育が変わっていくと本気で信じています😊
ぜひ、たくさんの方に知っていただきたいと思っています。

YouTubeの動画も録画していますが、なかなか見る時間がないという方に、内容を簡単に共有させていただきます。

🔸不登校の子どもたちは、不満を押し殺していると思っていた
(サイレントピープル)
実は、そうではなく言葉を持っていない人たちだった
(ワードレスピープル)

🔸私塾で教えていた当時、卒業生はうつ病が多かった

🔸勉強を教えることではなく、思いっきり遊ぶことが必要だと気づいた
「誠心誠意遊ぶこと」

🔸不登校の理由は、解決した頃になって分かる

🔸ポリヴェーガル理論(防衛行動)
①非行タイプ
群れる
→逃げるための当たり前の行動

②不登校タイプ
群れない、言葉もなくうずくまる
→フリーズしている

見えない氷の壁に囲まれている状態
魚類からある背側迷走神経複合体優位
逃げるもならず、戦うもならずの状態(捕食者に捕まっちゃった状態)
苦痛を最小限にするしかない状態

🔸神経生理学から解決する
「安心、交流、仲良くする、理解し合う」
これしか方法がない

🔸回復期:まだらの雪解け
「退屈だ、つまらない」から行動が湧く
ゲームが唯一、生きてる感触掴める

家では元気なのに、なぜ学校に行かないのか
→家族と他人は違う
→コミュニケーション力が回復していない
→理解ある人が必要
→学校はトラウマが蘇る
→学校で事故があった、だから家に逃げ込んだ

・教育とは、間違えに関して寛容であるべき

・学校はまるで職業訓練、寛容ではない世界

・韓国と台湾も不登校を解決した

・不登校の問題は、水俣病に匹敵するぐらいの規模感

・不登校特例校作ったけれど、こんなところに不登校の子は行かない

・基本的人権として、学校を作る自由、選ぶ自由が守られるべき

🔸不登校の子
・出生前記憶を持つ子が多い
・オーラが見える子が多い
・戦闘能力がないから、ただしおれちゃう
(ただただ愛と平和)
・訓練的教育では育たない
→実は育てやすい子、トラブルを起こさない
この子達をちゃんと育てれば、根底的な革命が起こる

🔸無償罰教育のすすめ
脅さない、ご褒美で釣らない、競争させない
虚偽を見抜く、物事の美しさ、善良なものが子どもを導く
綺麗なものを引き出してあげる

・子どもの心を育てるには「気をつけてね」って言わないで

🔸文字記号を使う
道筋をつけてあげるのがいい
①漫画描かせる、絵を描かせる、言葉を書き始める
②お手紙を書き始める
寺子屋 お手紙を書くことからスタートする
文字からスタートするのはNG、コミュニケーションからスタートするのがいい

🔸最後は祈る
あーなれ、こーなれ一切なく

お時間がある方は、ぜひこちらをご覧ください。
文章では伝わらない、古山さんの言葉から滲み出る雰囲気を感じてください✨

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この記事を書いた人

園田たきねのアバター 園田たきね サドベリースクールAlumama(アルママ)代表

・サドベリースクールAlumama(アルママ)代表
・高等学校教論(理科) 教職課程修了
・日本コーチ連盟  コーチングファシリテーター
・デモクラティックスクール研修(000グローバルビジョン主催)受講

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