7月28日、2人の子供を連れて映画「自立への道」&古山明男さんトークセッションに参加してきました。
長くなるので、まず①は映画から🤭
映画「自立への道」は、不登校経験者からいろんなお話を聴くスタイル。
いろんな理由で不登校になります。
が、不登校を経験して困ったことは?という質問に対して、重大な問題を答える方はいませんでした。
一番多かった答えは、「同世代の子との接し方が分からない」ということ。
それは、不登校を経験し、自分との対話をくり返えしているから、同世代の子よりも断然、自己理解が深まっている。そのため、何か違和感のようなものを感じる。私はそんな風に受け取りました。
漢字が読めなくても、字が書けなくても、計算が全くできなくても、必要な時が来たら、自分に合ったスタイルで学んでいます。
中学までまったく勉強していなかった子が、学びたいことができて高校に進学すると「なんでクラスのみんなは、こんな楽しいことを勉強もせずに垂れ流しているの?」と感じたそうです。
これは、先日、別の方からも同じような話を聞きました。
やらされてやる勉強じゃないから、取り組む姿勢が全然違うんですね。
主体的に人生を歩んでいますから。
一番大切なのは、身近な家族が、その子自身を信じて、信頼して見守ること。そうすれば、その子が本来持っている育つ力を発揮できるということでした。
身近な存在に、「学校に行け!」といわれたら、辛いですよね。。。
不登校というマイノリティな選択をした子は、本能的に危険を感じて回避し、自分で積極的に人生を選択して歩んでいる。
監督曰く、「この日本を救うために生まれてきてくれたんじゃないか」と。
たくさんの不登校児童を見てきた監督ならではのコメントでした。
私は、今回の映画を通じて、やっぱり子どもたちは、自分自身で育つ力を備えているということを確信しました。
そして、学校に合わない子はむしろ学校に行かない方が幸せになっているなぁと。
苦痛に耐えながら学校に行くことで、心も体も傷つき、自分が何がしたいのか、何が好きなのか、自分は何者なのかも分からなくなり、大切な人生の時間を無駄にしてしまう。
そうであれば、いっそのこと学校に行かない選択や登校をお休みすることをおすすめします。
不登校がさらに明るい未来に見えてきました✨
アルママのこどもたちの未来を楽しみにしながら、一緒に成長していきたいと思います😊
園田たきねです✨
トークセッションの感想第2弾もお楽しみに!
今回もご覧いただき、ありがとうございました😊
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